無印のレトルトカレー「3種の唐辛子とチキン」が辛くて美味!

 

無印良品のレトルトカレーが大好きで、色んな商品を買いあさっています。

無印良品で取り扱われているレトルトカレーは「素材を生かしたカレー」がコンセプトになっているので、市販されている「いかにもレトルトっぽいカレーは苦手」という人でも、美味しく食べられるのが特徴です。

 

しかし大衆向けの商品が多いせいか、辛さやパンチに欠ける商品が多く、辛口カレーが好きな人には物足りない一面も。

そんな人には今回ご紹介する「3種の唐辛子とチキン」をおすすめします。本当に辛くて美味しいカレーなので、興味のある方はぜひ読んでいってください。

 

3種の唐辛子とチキン 概要

 

3種の唐辛子を使い、辛み・香り・風味のバランスを整えて奥行きのある辛さに仕あげました。北インドの辛いカレーがお手本です。

無印良品 素材を生かしたカレー 3種の唐辛子とチキン 180g(1人前)

 

2020年現在、無印良品で取り扱われているレトルトカレーは数十種類に及んでいますが、その中でも辛さの最高レベル5とされているのが、この「3種の唐辛子とチキン」と「グリーン」です。

グリーンカレーも確かに辛いのですが、レモンの風味が効いているので、いわゆる「尾を引く辛さ」という感じではありません。「辛いけどサッパリ感もある」という不思議な感じ。

無印良品の小さめカレー「グリーン」を食べてみた感想・レビュー

 

それと比較すると、今回ご紹介する「3種の唐辛子とチキン」は、割と尾を引く辛さです。しかも唐辛子の自然な辛さなので、カレー本来の旨味もしっかりと引き立てています。

価格は定価で350円と決して安くはありませんが、自信をもっておすすめできるレトルトカレーです。「レトルトカレーは辛口でも辛さが足りない!」という人でも満足できるのではないかと思うので、興味のある人はお近くの無印へ。

 

3種の唐辛子とチキン 食べてみた感想・レビュー

 

パウチを開けてご飯の上に落とし込んだ時に、カレーソースよりも先に「赤みがかった油のような液体」が出てきて、思わず驚いてしまいました。この時点で辛さは十分という雰囲気が漂ってきます。

カレーソースを見ると、まだら模様になっているのが分かりますか?これが唐辛子成分じゃないかと思うのですが、よくある辛いラーメンなんかだと「赤いスープの中にも一際赤い油のようなゾーン」があると思います。いわばそんな感じ。

 

 

これがいかにも辛そうな赤い油部分です。ここだけ見ると「胃がもたれそう…」という感じがしないでもないですが、全体的になじませればそんなことはないので心配無用(気になる人は、パウチから出す前によく振るといいかもしれません)。

全体的にはシャバシャバカレーという感じではなく、しっかりとご飯の上にカレーソースが乗る感じです。

 

 

親指の爪サイズのチキンが5個~6個くらい入っています。非常に柔らかく、アクセントになっているお肉です。

爪楊枝で刺しただけでも軽く崩れてしまったので、一般的な鶏肉とは全く違う食感が楽しめます。繊維に合わせてぷつぷつとほぐれていく食感が面白いです。

 

 

味は非常に私好みで、辛さと美味さがしっかりと両立しているカレーだと思いました。

辛口カレーが好きな人も「辛けりゃいいってもんじゃない!」と思っている人が多いはずですが、これなら多くの人の期待のハードルを越えてくれるのではないかと。

 

辛さとしては、ココイチで例えると2辛くらいでしょうか。LEEの10倍より辛く、20倍より優しいっていうレベルかもしれません。

ただ、3種の唐辛子って謳っているだけあって「辛さの種類が違う」んですよね。レトルトカレーの辛さではないように思います。お店で食べるカレーの辛さというか…。

辛さレベル5の表記に偽りなしです。「無印カレーで辛いのが食べたい!」という人には最もおすすめしたいレトルトカレーと言っていいでしょう。

 

最後に

辛くて美味しいレトルトカレーでした。

バターチキンみたいにまったりしたカレーも悪くないけど、個人的にはやっぱり汗ばみながらガツガツ食べたいので、そういう意味では「3種の唐辛子とチキン」は至高の一品だったと思います。