丸美屋のレトルトカレー「鬼滅の刃カレー(ビーフ辛口)」を食べてみた

 

あまりアニメのタイアップ商品を買うということはしないのですが、レトルトカレーマニアとしては「丸美屋のレトルトカレーを見逃すわけにはいかん!」というわけで、早速買ってきました。

鬼滅の刃…流行っているということは分かっていますが、お恥ずかしながら全く分かりません。銀だこでもタイアップしていたようで、鬼滅ファンの方が行列を作っていたような無かったような。

 

いずれにしても丸美屋の炊き込みご飯なんかを定期的に購入している私にとって、このレトルトカレーが鬼滅だとかそんなことはどうでもいいんです。ただただ、丸美屋のレトルトカレーが食べたい、ただそれだけ。

というわけで今回は『丸美屋のレトルトカレー「鬼滅の刃カレー(ビーフ辛口)」を食べてみた感想・レビュー』を書いて行きたいと思います。

 

期間限定、鬼滅の刃カレーは中辛のみ(シール全12種)

 

今回の鬼滅の刃カレーは期間限定商品となっており、パッケージには全12種類のキラキラシールが同封されています。ファンの方は全種集めたりするのかな?

私が幼少の頃、似たようなキラキラシールが流行っていて、ウエハース型のチョコ菓子が大人気でした。みんなはシールに夢中になり、私はお菓子に夢中になり…。お菓子とシールがトレード出来てWin-Winの時代だったのが懐かしい…。

 

「お子さんがおねだりをして、それで家族分を購入する」とかそういう場面を想定しているのか、辛さは中辛で統一されています。

私は普段から辛口しか食べないので、甘口と中辛の差がそこまで分からないのですが、これを食べて辛いと感じる人はいないんじゃないかと思える味わいでした。「誰でも食べられる辛さ」という感じで、作られているレトルトカレーだと思います。

 

鬼滅カレーを実食!感想・レビュー

 

私は普段、レトルトカレー一食につきご飯を一合食べます。バックの白米は一合のご飯ということになりますが、まず第一印象として「カレールーの量、少なくね?」と思いました。

ちなみに内容量は160gということで、私が好んで買っている激安レトルトカレーの代表格「カリー屋カレー」は200gであることを考えると、量はやっぱ少なめと言わざるを得ません。

ちなみに鬼滅カレーは、確かスーパーで150円くらい出して買ってきました。まぁアニメのタイアップ商品に対して、金額がどうのこうのと言うのはナンセンスのような気もしますが、その横にひっそりと置かれていたカリー屋カレーは80円そこらだったので、鬼滅カレーは値段的には高い部類になるんじゃないかと思います。

 

 

まぁよくある感じのレトルトカレーですね。決してまずくはないし、温めるだけで食べられるというメリットはそのままに、そこそこ香辛料が感じられるレトルトカレーでした。

全然辛くないし、ニンジンやジャガイモも適度に入っているので、レトルトカレーとしても一定のレベルを持っています。シール目当てで鬼滅ファンが喜んで買うんじゃないかと。

 

逆に言えば「鬼滅に興味が無い人には一切おすすめできないカレー」という印象も受けました。言葉を選ばずに言うと、私が本製品に出した150円は「シール100円、カレー50円」みたいな感じだったんだろうと思います。

決してまずくはないんですが、スーパーで1番安く手に入るレトルトカレーと比べて上を行っているという感じもないので、鬼滅の刃を応援するという目的以外ではおすすめしません。

 

最後に

丸美屋のホームページを見てたら「プリキュアカレー」なるものも販売していたようなので、そもそも丸美屋のレトルトカレーが珍しいというのも私の勘違いだった可能性大です。

私としては、丸美屋さんに是非とも本気でレトルトカレーを出してもらいたいと思っています。できれば「マーボーカレー」みたいなのを出してくれたら絶対に買うんですけどね。