「100時間かけたハヤシ」を5分で食べてみた感想・レビュー

先日「100時間かけたカレー」を食べたのですが想像以上に美味しかったので、同じ系列の今度はハヤシライスverをチョイスしてみました。

同じくMCC KOBEから販売されている「100時間かけたハヤシ」です。

 

これまではカレーしか見たことがなかったのですが、最近スーパーでレトルト部門の売り上げに貢献しているせいか、いきなり品揃えが数段パワーアップしていて本製品の発見に至りました。

個人的には「カレーライス>>>ハヤシライス」なんですけど、たま~に無性に食べたくなるのと、100時間かけたシリーズの少しオシャレな味わいをまた堪能したいと思ったので購入してきた次第です。

 

というわけで今回は『「100時間かけたハヤシ」を5分で食べてみた感想・レビュー』をお送りします!

商品概要

商品説明

100時間以上かけて仕上げる本格仕込みのコク深いハヤシソース。 オーブンで焼き上げた香味野菜を丁寧にソテーして甘みを引き出し、こんがりとソテーした牛すじ肉やミルポワ、赤ワインを加えて煮込みバターと生クリームでコク深く仕上げたソースにスライスした牛肉と玉ねぎを加えました。化学調味料を使用せず、素材のうまみをいかしました。

 

栄養成分表

  • エネルギー:274kcal
  • たんぱく質:9.6g
  • 脂質   :16.6g
  • 炭水化物 :21.6g
  • ナトリウム:1.0g

 

100時間の内訳

  • デミルーの焼き上げ、熟成・・・53時間
  • フォンの煮出し・・・15時間
  • 野菜のオーブン焼き、ソテー、熟成・・・19時間
  • 牛すじ肉のソテー・・・2時間
  • ソースの煮込み、ねかせ、仕上げ・・・14時間

こちらも「100時間かけたカレー」に引き続き、安定の100時間以上の時間が掛けられていました。

特に「デミルーの焼き上げ、熟成」に関しては53時間も掛けており、ただならぬこだわりのようなものを感じます。

 

定番の豪華なパウチ

カレーは金色のパウチでしたが、こちらはシルバーのパウチです。相変わらずデザインが施されていて、ここにも強いこだわりを感じますね。

本シリーズを食べてからも他のレトルト食品を多数食べてますけど、パウチにこのようなデザインを採用している製品って本当にないんですよ。意外とありそうでないんです。

「だから何なの?」と言ってしまえばそれまでですけど、カレーの時に衝撃を受けたので今回は箱を開ける時から楽しみでした。

 

実食

まずフワッと香ってくるオシャレな雰囲気がすごかったです。上手く言えないんですけど「西洋を感じさせる香り」というか・・・。

食欲をそそる香りというよりかは、非常にオシャレな香りという表現の方が正しいかもしれません。

 

こちらは玉ねぎです。玉ねぎは適度な食感も残しつつ、割と大きい固形の状態で多数確認できました。玉ねぎが与える食感のアクセントがいいですね。

 

原材料を確認したところ「にんじん」も使用されているとのことでしたが、固形では確認できませんでした。

ペースト状になるまで煮込まれている可能性もありますし、あるいは「必死になって探さないとわからないくらい小さくされている」という可能性もあります。

色も同化してるかもしれませんし・・・。とりあえず、にんじん嫌いでも気付かないレベルだと思います。

 

一方こちらは牛肉です。牛肉は薄切りではあるんですけど、割と多めに入っていたように思います。

適度に噛み応えがあって、とにかくオシャレな味わいに仕上がっていると言っていいでしょう。

 

全体的な味としても非常に美味しいと思いました。

カレーと比較するとハヤシライス自体をあまり食べたことが無いので、他の製品と比較はできませんが、これだけのクオリティがレトルトで再現できるのであれば、十分だというような気もします。

個人的には「ガツガツ食べられるような大味」が好きなので、ここまでオシャレな感じは合わないことが多いんですけど、そのうちまた購入することになるかと思いましたね。

 

アレンジの幅がありそう

本製品の一口目に「これは遊びの幅が利きそうだな」と感じたんですが、たぶんオムライスにかけたりしたらメチャクチャ美味しくなると思います。

とにかく卵料理との相性が良さそうなソースなので、糖質制限をしているという人であればライスではなく、スクランブルエッグにかけて食べるというのもオススメです。

あとはパッケージにも書かれていた「バターライスやサフランライスとの相性」にも注目ですね。たぶん、メチャクチャ美味しいと思います。

 

化学調味料不使用

本製品も安定の化学調味料不使用です。

カレーの時もそうでしたが、このシリーズは化学調味料が不使用であっても、普通に使用している製品との味の区別が付きにくい気がしますね。

 

化学調味料を使用していない製品って、どこか優しい味に仕上がっていることが多いと思うんです。

そういう気配を全く感じさせないんですよ。悪く言うと「本当は使ってるんじゃないの?」と思えるほどです(使用した方が美味しいと言っているわけではありません)。

 

100時間かけたカレーもオススメ

同シリーズで「100時間かけたカレー」という製品も販売されています。

こちらも非常にオシャレな味わいになっていますので、カレー好きの方にはもちろん、化学調味料が気になるという人にもオススメですよ。

以下で詳しいレビューを書いています、宜しければ読んでみてください。

関連「100時間かけたカレー」を5分で食べてみた感想・レビュー

 

最後に

想像していたよりも遥かに美味しかったです。

個人的なことを言えば、ルウから作るハヤシライスの方が好きだったりもするんですけど、ホテルなどで出てくるようなハヤシライスに非常に近いという印象を受けました。

次回に食べるときは卵を加えてみるなどのアレンジもしてみようと思っています。金額的には割と高めのレトルト製品ですが、興味のある方はぜひ食べてみてください。