「カレーは辛ければ辛い方がイイ!」という人にオススメしたいのが、LEEの辛さ×20倍ビーフカレーです。
現実的な辛さで美味しく、私がこれまで食べてきたレトルトカレーの中で「1番辛さと美味しさを両立できている商品」だと思います。
これ以上辛くなってしまうと、もはや罰ゲームとも思える仕打ちになりそうですし、30倍が存在するかどうかはわかりませんが、20倍のラインまでであれば美味しく食べられるのではないでしょうか。
というわけで今回は、辛いカレーが好きな人にオススメしたいレトルトカレー、グリコから販売されている『LEEビーフカレー 辛さ×20倍』を食べた感想・レビューを踏まえながら、本製品を紹介していきたいと思います。
20倍ってどのくらいの辛さなの?
ココイチカレーの2辛~3辛程度
あくまで私の体感的なものですが、多くの人が想像しているよりかは辛くないと思います。
20倍って聞くと相当なレベルを想像すると思うんですよ。でも、本製品は普通に美味しさを堪能できるレベルで辛いです。
ココイチカレーで言うとせいぜい2辛~3辛程度で、間違いなく4辛レベルではありません(下手すりゃ2辛以下かも)。
私の場合は4辛は水無しでは食べられませんでしたが、本製品は水無しでもイケるので、ここに境界線があるように思います。
あ、でも水があった方が嬉しいレベルの辛さではありますね。
不安な人は10倍からどうぞ
本製品は辛さの段階を踏んでくれていて、10倍の辛さの商品もあります。正直、10倍でも結構な辛さなので、まずはこちらから試してみてはいかがでしょうか。
私自身は、20倍の方が好みなんですけど、意図的に10倍をチョイスすることが多いです。
理由としては、20倍だと心地良い辛さを少し上回ってしまうのと、辛さは全然耐えられるんですけどお腹を壊してしまうんですよ。
たぶん内臓に掛かる負担が大きいんだと思います。
関連「LEE ビーフカレー 辛さ×10倍」は辛すぎず普通に美味しい
おすすめの食べ方・簡単アレンジ
毎度おなじみの「ずぼらちょい足し」です。さすがに20倍は少し辛いので、卵を加えるのが好みですね。
もし辛さを緩和する目的なのであれば、目玉焼きにするほうが良いでしょう。
黄身が良い具合に味わいをマイルドにしてくれるので、メチャクチャ美味しくなりますよ。
LEEのビーフカレーは味わい深くて、スパイスが持つコクの深みみたいなものも感じられる美味しいカレーなんですけど、具材がちょっとしたビーフだけなので、こういったちょい足しをしてあげると、より楽しめると思います。
抜群の香り
完成品はこんな感じです。元々は内容量が200gだったらしいんですけど、不況の煽りを受けたせいなのか、現在は180gです。
上記画像のライスの量はちょうど1合なので、量の塩梅はこちらを参考にしてみてください。
10倍ビーフカレーのときもそうでしたが、スパイスの雰囲気が感じられて、非常に食欲をそそってくる香りですね。
ガツンと響く辛さもあるので、冬の寒い日に食べてもいいですし、夏の暑い日に食べるのも気持ち良さそうです。
ビーフはコチラ
わかりづらいですけど、コチラがビーフです。
1切れ2切れではなく、それなりに入っていたように思いますし、味も食感も柔らかくて美味しいんですが、やはり気持ちばかりのアクセントと言わざるを得ません。
本製品はカレーソースが非常に美味しいので、ご飯だけだと勿体ないような気がするんですよね。
自分なりの「ちょい足しレシピ」みたいなものを開発していくと面白いかも。やはりウインナー系、たまご系は無難に美味しいです。
食べ過ぎには注意
上の方にも書きましたが、私は本製品を食べるとお腹を壊してしまいます。
食べるときは「美味しい、美味しい」って言いながら食べているんですけど、やはり内臓にかかる負担は大きいんだと実感しました。
私は基本的にカレーを食べるのは夜だけなので、別にお腹が痛くなっても何も困りません。
ただし、朝や昼に食べたと思うとゾッとします。商品自体は非常に美味しいのですが、くれぐれも食べ過ぎには注意してください。
期間限定の30倍も
もし「20倍でも物足りない!」という人がいたら、ぜひ30倍に挑戦してみてほしいです。これは結構辛いので、多くの辛党が満足できるレベルじゃないかと思います。
残念ながら期間限定のようなのですが、定期的に復活とかしているようなので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
関連「LEE ビーフカレー辛さ×30倍」を食べてみた感想・レビュー
最後に
普通のレトルトカレーの辛口でも辛いと思う人にはオススメできませんが、そこに対して辛さを一切感じないという人には是非ともオススメしたい商品です。
ただ辛いだけでなく、本製品特有のスパイス感や味わいが再現されている美味しいカレーですので、興味のある人はぜひ試してみてください。